2022-06-13 | プレスリリース

日程調整ツールeeasy、社員数の多い中堅企業~大企業が
導入する際に必要不可欠な「特許」を独占取得
日程調整ツールで使用する「社員」「会議室」を一括登録するための技術特許を独占取得

株式会社E4(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:杉本 太一朗)は、運営する日程調整ツール「eeasy」(イージー)において、Google WorkspaceやMicrosoft365などのグループウェア上で管理されている「社員」「会議室」を手動登録(エクセル・CSV等でのアップロード、画面入力等)することで、登録済の「社員」「会議室」の中から、「会議参加者」や「使用する会議室」を自由に選択できる技術に関し、特許を取得いたしました。

なお、当社は、今回取得した特許とは別に、グループウェア上で管理されている「社員」「会議室」を簡単に登録・管理するための特許をすでに1つ取得しているため、今回取得した特許と合わせて考えた場合、社員数が多い企業(例:300名以上)が日程調整ツールを導入する際に「必要不可欠」となる技術の特許を、当社およびeeasyが独占的に取得したことになります。

■eeasyが特許で独占した技術

日程調整ツール上で使用する「社員」「会議室」を、管理者が一括設定するための技術

手動で一括登録/更新する技術  ・・・今回の特許
自動で一括登録/更新する技術  ・・・以前の特許(グループウェアから自動取得する技術)

※以前の特許: https://eeasy.jp/news/n0022
※両技術とも、日程調整ツールに登録する「社員」「会議室」を、一部範囲に限定することも可能

《補足説明》
企業が使用している一般的なカレンダーツール(Googleカレンダー・Outlook予定表など)では、予定を登録する際、会議参加者(=同席者など)は全社員の中から自由に選択できます。そして、日程調整ツールは、カレンダーツール上で管理されるべき「会議」「商談」「面接」などを調整するためのものであるため、カレンダーツールと同等の利用環境であった方が良いのは言うまでもありません。(会議室に関しても同様)

当社が取得した上述2つの特許技術は、この「カレンダーツールと同等の利用環境」を簡単に構築するための技術であり、社員数の多い企業が日程調整ツールを利用する場合、2つの特許技術のうち、いずれか1つを使用しなければ、カレンダーツールと同等の利用環境は構築できません。

■独占技術による他社ツールとの違い

《eeasyの場合》

管理者側の設定だけで、カレンダーツールと同等の利用環境が構築できるため、簡単に言うと、ある社員は、日程調整ツールを使い始めた直後から以下の操作が可能です。

・全社員の誰が同席する会議であっても日程調整できる
・全社員の誰が面接官になる採用面接であっても日程調整できる
・社内のどの会議室であっても、日程調整と同時に自動確保できる

《他社ツールの場合》

管理者側の設定だけでは、カレンダーツールと同等の利用環境は構築できません。
分かりやすく言うと、ある社員Aが、社員Bとの同席会議を日程調整できるようするには、社員Bにも日程調整ツールのユーザーになってもらう必要があります。

例)
・商談:   自身で日程調整をしない「技術者」もユーザー登録しなければならない
・採用面接: 自身で日程調整をしない「面接官」もユーザー登録しなければならない

つまり、例えば、社員数1,000人の企業の場合、ある社員が全社員の中から自由に同席者を選べるようにするためには、自らが日程調整しないような社員も含め、1,000人全員に日程調整ツールにユーザー登録してもらう必要がある、ということになります。

これは、社員数の多い中堅~大企業の場合、現実的ではありません(≒不可能)


 《独占技術による対応可能範囲の違い》

■今回取得した特許概要

外部カレンダー(※1)上の「空き日程」を自動で考慮しながら日程調整できるツールにおいて、日程調整ツールを使用する企業の管理者(※2)が、外部カレンダー上で管理されている「社員」「会議室」の情報を手動登録(画面入力またはファイルアップロード等)することにより、以下いずれかを実現できる技術(特許第7008382号)。

A) 当該企業のユーザーは、手動登録された「社員」の中から、「自社の会議参加者」を自由に指定して、日程調整を行うことができる

B) 当該企業のユーザーは、手動登録された「会議室」の中から、「使用する会議室」を自由に指定して、日程調整を行うことができる

※1:企業全体で使用するカレンダーツール、または、企業全体で使用するカレンダーツールを有するグループウェア。代表されるものとして、Google Workspace(Googleカレンダー)、Microsoft365(Outlook予定表)、サイボウズGaroonなどが挙げられます。
※2:企業やチームで日程調整ツールを利用する際の利用者を代表した者/ユーザー。

■日程調整ツール「eeasy」について

eeasyは、Googleカレンダー・Outlook予定表と連携することで、空き日程を自動判定し、ビジネス上の日程調整を自動化するサービスです。( https://eeasy.jp/

ビジネス上の「ほぼ全てのシチュエーション」に対応できる日程調整機能を備え、また、業界で唯一、多数の特許を有していることにより、業界における圧倒的な機能優位性を誇ります。さらに、eeasyが実施している高度なセキュリティ対策は数多くの上場企業・大企業に評価され、東証プライム上場企業(東証一部上場企業)を始めとする20,000社以上にご導入いただいています。

◆ 日程調整の概要
・ 日程調整はURLを相手に送るだけ  … 最短10秒
・ ダブルブッキングなし       … 常に空き日程で自動調整
・ 予定は自社カレンダーに自動登録  … 手間も漏れもなし

◆ 対応できる日程調整シチュエーション(一部抜粋)
・ユーザー個人の調整
・社内同席者を含めた調整
・社内メンバーの代理調整
・3社以上での調整
・Web会議の調整 (Web会議URLの自動発行)
・会議場所の同時調整 (訪問・来客時など)
・説明会・セミナーの予約受付
・ルール設定による担当者自動アサイン

■株式会社E4 会社概要

「当たり前を変える」「新たな概念を創り出す」「より便利にする」「関わる人の笑顔を増やす」、そんなことを目論み、自ら楽しみながら事業を創出・展開していく会社です。

運営する日程調整ツール「eeasy」では、サービス開始10カ月でZoomの導入実績10,000社超を誇るNECネッツエスアイ株式会社(東証プライム)との業務提携を実現し、また、数々の有名ベンチャーを選出してきた富士通アクセラレーターfor Work Life Shiftにおいて採択されるなど、著名な大企業からも多数ご評価をいただき、業界のトップランナーとして注目されています。

《会社概要》
会社名 : 株式会社E4(読み:イーフォー)
所在地 : 東京都千代田区二番町9番地3
代表者 : 代表取締役社長 杉本 太一朗
設立  : 2018年7月
URL  : https://www.efour.jp/